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マンボウくん

 

​月刊ココア共和国 (電子本&紙の本) について

☆​2月号☆ (2023.01.28)

月刊ココア共和国2月号

目次                     

●今月の1行
泊木空

​●招待詩

佐々木英明「痛みについて」
森崎 葵「世界のつづき」
能美政通「地獄を巡りにいってよかったね」
菅沼きゅうり「若さ」
伊藤テル「とらさんの絵」
真土もく「同心円の子供たち」

●招待エッセイ

海東セラ「詩の自由」
エキノコックス「書くべくして書く」

●2月号投稿詩人のみなさんへ
秋吉久美子
いがらしみきお

●投稿詩傑作集Ⅰ

ツチヤタカユキ

「プラネタリウム・テイクアウト・デイズ」
メンデルソン三保「隣のおばあさん」
木村キリコ「蛇」
ことぶき「大けっさく」
七草すずめ「オム と ライス」
三刀月ユキ「ブタナ」
藍下はる「楽園」
和本果子「マイルール」
猫被りのアーモ

「永遠を求めちゃう系ぬいぐるみ」
吉岡幸一「雪だるま」
現代詩ジェントルマン「遺失物」
城 雨音「声の中で」
風何「満月」
魚群探知機「あたたかさ」
荒木田慧「国」

●4コマ詩

いがらしみきお「ねこがうんこする」
秋亜綺羅「4コマ詩」
佐々木貴子「いよいよ神」

●投稿詩傑作集Ⅱ

あめ「私だけが見つからない」
柊「ガラスの靴」
川嶋ゆーじ「冷たい雨」
木崎善夫「AI上司・ヒコザエモンの場合」
森谷流河「夜行性」
伽戸ミナ「パーティー開け」
宇井香夏「月曜日」
エキノコックス「二十歳未マン」
彩悠「思うだけ」
オリエンタル納言

「私は、晴れてから傘を買った」
あさとよしや「日傘の女」
明蓮 夢「ああ、むなしきメリーゴーラウンド」
堀内美輪「春夏秋冬」

●エッセイ
佐々木貴子「会いにゆきます」
秋亜綺羅「歳をとると近くなる」

●投稿詩傑作集Ⅲ

染谷青吾「郷愁の歌」
田村全子「2022年11月3日」
菱沼大生「かはたれぞ」
まつりぺきん「カマキリ」
侑子「骨のにおいとメンソール」
泊木空「逡巡」
草柳世奈「おばあちゃんの楽しみ」
赤羽ひぃ「豚肉強食」
入間しゅか「それはね、えっとね」
笠原メイ「Turn Head」
西川真周「人魚回収保護専門業者」
高山京子「なぞ」
眞木西日「20時半」
腹巻さしみ「夕餉」

●詩

佐々木貴子「空の人」
秋亜綺羅「死んだあと」

 あきは詩書工房では、2020年4月1日に月刊詩誌「ココア共和国」を創刊号として、フィックス版と紙の本で刊行しました。ゲストや編集同人による詩、エッセイなどを中心に、詩の理論と方法論を追究しています。

 また全国から詩の投稿を募集し、素敵な投稿作品をたくさん掲載していきます。

「ココア共和国」への投稿詩は同時に、2023年12月31日に締め切られる「第4回いがらしみきお賞」「第4回秋吉久美子賞」へ応募されたものとみなされます。20歳未満の方はそれらに加え「第9回YS賞」の3つの賞に応募したことになります。

 詩の投稿はこちらより。→

 「月刊ココア共和国」 電子本の発売は各ネット書店より。275円(税込)。ココア・ショップでもお求めになれます(PDFダウンロード版)。

 紙の本はココア・ショップまたはAmazonで販売しています。

 4月号は3賞受賞特集号となり990円(税込)。

編集前記

 詩人が最初「~のような」という直喩を発明した頃、一般ではその使い方が難しく、ちょっときざな表現だっただろうと考えられる。「きみのマシュマロのような頬に触れたい」みたいに……。それがいつの間にか日常語として、誰でも普通に「ような」は使うようになり、詩のレトリックとしては古すぎて使えないものになっている。
 わたしが詩を書き始めてから半世紀過ぎてしまったが、現代詩の世界が何も変わらないうちに、一般の日常の言葉が、詩に近づいて来ているように思われる。昨年暮れのテレビで大雪のニュースが流れていた。インタビューされた住民は「いくら豪雪地帯だからといって、最初くらいは優しくしてほしいよね」と答えた。また別の人は「サンタクロースは幸せじゃなくて、大雪を持って来てくれた」と苦笑いした。チャンネルを換えると、強盗事件のニュースをやっていて、被害者によると、犯人は「声を出すな、金を出せ」と言ったという。強盗も立派な詩人になってしまった。
 では2月号。詩のゲストは寺山修司記念館館長の佐々木英明。寺山が生んだハイティーン詩人たちの中ではわたしの数年先輩にあたる。昨年の修司忌には、佐々木貴子も入れて3名で詩論を交わした。
 森崎葵、能美政通、菅沼きゅうり、伊藤テル、真土もくのココアの受賞詩人たちも、軽快に走っている。巧みなだけじゃなくて、しなやかさも、したたかさも読ませてくれるようになった。
 エッセイのゲストには、海東セラ。海東の詩集はなぜか食卓の上に置いておきたくなる。この独自の「自由論」を読めば、理由がわかるかもしれない。
 ココア代表のゲストにはエキノコックス。若いが常連なので名前を知っている読者は多いだろう。詩への率直な決意は、乞うご期待。
 4コマ詩はいがらしみきお、秋亜綺羅、佐々木貴子。秋吉久美子といがらしみきおからは、投稿詩への短評と「いいね」を。齋藤貢からも「絶賛」を選んでもらっている。
 佐々木貴子と秋亜綺羅は、詩とエッセイも。
 それでは、気になった投稿詩をいくつか。
 「プラネタリウム・テイクアウト・デイズ」のツチヤタカユキのユーモアは、完璧の域に近づいていると言っていい。壮大な仕掛けのショートショートとして、びっくりのストーリーを作る。
 アメリカ在住のメンデルソン三保「隣のおばあさん」は、読者の心もろともサボテン屋敷に引きずりこまれるだろう。
 ことぶきの「大けっさく」は傑作だ。天才だ。はは。言葉で弱気を書くなんてもったいない。ことぶきの詩のように、せっかく言葉を使うのだから、強気でいこうよ。
 藍下はる「楽園」はすこし悲しいけれど巧い。今度は言葉で跳びはねたり、斬ったりもしてほしいなと思う。もっと書ける人だから。
 魚群探知機「あたたかさ」は短い詩だ。この逆説はテクニックというより、不思議にテクニックを感じさせないところがいい。
 彩悠の「思うだけ」は、若い世代の本音を代表しているかのような作品だ。詩の手法で考える才能がある人だと思う。跳躍した作品も読みたい。
 渋谷青吾「郷愁の歌」は、発想から短い思い出を作ってしまう巧みさがある。とても楽しみだ。
 今月号の投稿詩は絶対に読んでほしいものばかりが並んだ。載せたくて載せられなかった作品も多くある。ココア共和国はいよいよだぞ、と思えた。
 さあ、未来の詩人たちによる、劇的な作品たちがここであなたを待っている。心をとりこにしてしまう詩という名のもうひとつの現実、すさまじい現実を体験することになるかもしれない。 

(秋亜綺羅)

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編集後記

 皆さま、いかがお過ごしでしょうか。2023年、始まったばかりですが、わたしの方は早速、いろいろ巻き起こっています。実は昨年28日から絶不調。年末年始は除夜の鐘ばかりか月末のココア共和国の投稿詩の状況を気にすることもままならず、生き地獄とも思える腹痛に身体は過熱処理した車海老。救急車を呼ぶ前の「救急安心センター事業」や当番医、そして病院に辿り着く難しさを夜通し知ることになりました。ただコロナ禍の年末年始にあっては、緊急性の判断の難しさと混雑は致し方なく、もはや痛みが遠ざかるのを暗闇でひたすら待ち続ける猫になりきるしかありません。ところが腹痛が去ったと思えば、4日には体温計で計測できないほどの高熱。ではコロナ感染かと思いきや、まさかの陰性。そうこうしているうちに、秋亜綺羅から12月の投稿詩がこれまで以上にココアらしい作品ばかりが揃っていると聞かされました。すると、どうしてでしょう。高熱は引いていったのです。
 そうなのです! 2月号の投稿詩は凄いことになっていました。必読の「ココア共和国」ですよ。突出した作品群は寺山修司編『ハイティーン詩集』と肩を並べるレベル⁉ 感動しながら投稿詩の選考に励み、編集を終えました。それではさて執筆を、と思ったところ、背中の激痛で久々に救急搬送と相成りました。仙台市の救急隊員の皆さま、その節はたいへんありがとうございました(以下、省略)。
 さて2月号、傑作集に42篇、佳作集(電子本のみ所収)に101篇の詩が掲載になっています。先月同様、投稿数が急増! 文学フリマ出店の効果でしょうか。今回は季節柄、恋愛を主題とした優れた作品が増えていました。もう対他=対自的な身体の両義性くらいは誰でも当たり前に書くのですね。面白い時代です。それから、子ども、おばあちゃんに関した詩が多く、とっても気になりました。不思議ですね。今はおじいちゃん、ブームではないみたい。
 それでは少しですが作品の紹介です。
 木村キリコ「蛇」、詩行の切り返しが鋭く、深く刺さります。関係論から存在論へと問いは穿たれていくのですが、たった数行でそれを成し得るのだから見事です。哲学的というより、詩が哲学を超える場面を見せてくれますよ。
 七草すずめ「オム と ライス」、ぜひ読んでください。脱帽です。新しい抒情、ついに来ました!詩がここまで出来てしまうことに、まずは乾杯したいです。でも説明したら壊れてしまいそう。詩はさらにさらに拓かれてよいのだと分かります。
 三刀月ユキ「ブタナ」、内容は激しく、切ないのだけれど、痛切だからこそ詩は加速。肯定とも否定とも言い難い後半、棺の中には灯油の匂いが漂い、ブナタの黄色が見えてきます。加速から沈静へと向かった最終行、この詩行は咲いて見えます。
 和本果子「マイルール」、笑えるのか、そうでもないのか分かりません。詩で不条理を書く人が多い中、条理の実態を描いたというのは凄いことだと感じました。しかも左から読んでも面白いのですよ。
 風何「満月」もステキな散文詩でした。この部分に惹かれたとか構造について指摘した方がよい場合もありますが、この詩のよさを部分で説明するのは難しい。ひとり、布団のなかで丸くなっているあいだだけ、欠けることのない満月になれるんだ……、という孤絶の中の飛躍が既に宇宙なのですから。
 まほろばしじみ「誤差スペクタクル」、完成度の高さが際立ちます。あらゆる消失を見届ける神の眼差しを帯びた3連目、同時にこの現実以外どこに現実があるのかと、瞬きもしないであろう「僕」。巨大かつ劇的、それでいてモノトーンが貫かれた印象深い作品です。
 松風純子「ねずみ」、実に巧みに編まれた洒落た詩だと感心しています。絵本3冊の内容を踏まえて家族の日常を描くのです。それにしてもあの「ねずみ」たちを登場させて詩を書くなんて、まず誰も思いつかないですよ。1連目からびっくりです。美談にならないところが全部いい。懐かしい、あの佐藤忠良の絵の『おおきなかぶ』が、まさかの凶器に!
 横尾憲孝「金木犀とアキサメゼンセン」、かなり推敲された作品なのでしょう。ほんの小さな秋の日の一場面ですが、それでも永遠に再生可能なのですね。会話部分に関西弁を入れ込む点や、五感を呼び起こし、最終連へと繋いでいく点など、センスのよさを感じました。
 加藤万結子「絆」、言葉の仕組みを言葉で暴き出していこうとする、果敢な詩です。絆を紐解くと逆に手垢のついたコーティングが見えてくるのです。綺麗事ではない、と著者の声が行間から聴こえてきそう。ただ改行は読みやすくするためのものなのかな、と気になりました。考え過ぎかもしれません。でも、気にしてもいいですよね。
 こえちた「か礼讃」、詩がこんなに弾んでいいのか? 「いいんじゃないか これでいいのか まあいいか 素晴らしきかな、か!」と、弾けて、反り返って、4回転半くらいして、これでサッパリしたか? と、詩で生き返りたくなる時に読む詩かも。
 この他、猫被りのアーモ「永遠を求めちゃう系ぬいぐるみ」、城雨音「声の中で」、川嶋ゆーじ「冷たい雨」、荒木田慧「国」、木崎善夫「AI上司・ヒコザエモンの場合」、森谷流河「夜行性」、あち「かゆい恋」、西宮ケイ「天井を見上げる」、のもとしゅうへい「洋膜」、味噌汁「またあした」、屋敷旺甫「いのちのかたち」、ANGE「はっかあじ」、そらとつき「知らないひと」、英田はるか「熱狂に水を差すようだけど……」も魅力的な作品でした。もう書き切れません。あとは実際、2月号を手に取ってココアを堪能くださいね。
 毎月の投稿、期待しています。 

(佐々木貴子)

以下は電子版のみに収録 

●投稿詩佳作集Ⅰ

まほろばしじみ「誤差スペクタクル」
あち「かゆい恋」
松風純子「ねずみ」
ハラダナツロ「みつだそう」
西宮ケイ「天井を見上げる」
才木イチロウ「夕焼け色のあの日」
ANGE「はっかあじ」
石川順一「鯉と蝶と私」
現代詩お嬢様「零時のブラックコーヒー」
横尾憲孝「金木犀とアキサメゼンセン」
英田はるか「熱狂に水を差すようだけど……」
加藤万結子「絆」
のもとしゅうへい「洋膜」
味噌汁「またあした」
南雲薙「ひとは死んだら雲になるんだって」
煦々「雪」
胡雪「チョークさんとマーカーさん」
旱丸「かみさま」
何可「私の目を見て首を絞めて」
屋敷旺甫「いのちのかたち」
灯田イチジク「木星でディスコ」
池戸則子「コロナ時の年の暮れ」
Amber「聖夜」
金森さかな「鏡像」
こえちた「か礼讃」
加藤雄三「兄妹」
まったりねずみ「あなたを殺すことが出来ない」
械冬弱虫「エンジェルキャット」
ひなた「御免こうむります」
椿堂義明「どこにあるのかなあ」
田中傲岸「比較という名の罠」
架亜点礼琉「イマドキ」
玲太「そんなかんじ」
紅りんご「林檎」

●エッセイ

佐々木貴子「チョコラテイロ」

●投稿詩佳作集Ⅱ

清水桜子「不安定な秤」
おののもと「カエルのフロッギーの小咄」
裏路地ドクソ「プロミネンスプロミス」
山羊アキミチ「拝啓」
渡来逢人「ルーレット」
根岸大輔「マトリョーシカ」
中澤帆次「冬将軍」
多田隈倫太「終.もうトマトを投げてはくれない」
宮本小路「これは虹の色ではありません」
木葉 揺「半身浴」
鳴海幸子「みんな幸福に暮らした」
蒼井ころも「生きる」
佐倉理恵「歯車」
こうのかなこ「豚汁考」
柳花「古風な想い」
鈴木春道「波辺を夢想して」
そらとつき「知らないひと」
遠藤健人「気球」
浪市すいか「ブドウ味のドロップ」
久田高一「枯れ木」
藤由「すれ違い、生きる」
あけめねす「我慢ならぬこと」
nil 「記憶の懐郷」
丘の紫陽花「夕焼けリサイクル」
shiro「魔法」
雅「本紫」
藤田健吾「ふいに見逃された朝」
日下直哉「新雪の上で」
iwa「鉄塔」
こひもともひこ「みんなしね」
竹津健太郎「町内会」
妻咲邦香「小さな旅行」

●エッセイ

秋亜綺羅「場所が美術を質問する」

●投稿詩佳作集Ⅲ

きむさん「なかさんへ⑳」
ギルル「気持がヒキコモル」
高平 九「ナイアガラ」
堀 亮太「大晦日のパーティー」
小山 尚「穴」
鈴花りさ「温もり」
関谷ヒイデズ「クスリ」
ばんばえり「あまのじゃく」
みつなきさまや「ふあん」
渋谷縷々子「痛い」
蒼樹ほのお「秤」
冬崎霧雪「おばあちゃん」
大庭 新「心座」
緑の葉っぱ「面影」
こういち「雨上がりに花束を」
加藤了大「残響」
こもも「理性」
みたこ「道の真ん中で」
詩餅「腫れ物」
星みるる「ブラウン」
まちだちづる「捨てる」
麦原アリノス「今日のスープ」
上原翔子「イ短調」
廣山芳宣「秘境探検」
手塚桃伊「ハルビンの少女」
竹井紫乙「青い鳥」
酒部 朔「白鳥橋」
平井正一「小白鳥」
海上 弘「サッカーで決めよう」
333「自己紹介」
アラキミヤ「澄み切って」
真城六月「青春のベテラン」
伊渓路加「額縁の中で」
晴海たお「後悔の道しるべ」
山下英治「空色のカッターシャツ」

執筆者

☆秋亜綺羅 (あき・あきら)
詩人。1951年生。宮城県在住。
詩集に『透明海岸から鳥の島まで』(思潮社・2012)、『ひよこの空想力飛行ゲーム』(思潮社・2014)、『十二歳の少年は十七歳になった』 (思潮社・2021)など。エッセイ集に『言葉で世界を裏返せ! 』(土曜美術社出版販売・2017)。第22回丸山豊記念現代詩賞。

「ココア共和国」主宰。
 

☆佐々木貴子 (ささき・たかこ)

詩人。1970年生。宮城県在住。

2012年「詩とファンタジー」大賞。第26回詩と思想詩人賞。第7回びーぐるの新人。詩集『嘘の天ぷら』(土曜日術者出版販売・2018)にて第30回歴程新鋭賞。「ココア共和国」編集。​


☆秋吉久美子 (あきよし・くみこ)
俳優、歌手、詩人。1954年生。
『十六歳の戦争』『赤ちょうちん』『妹』など主演多数。アジア映画祭主演女優賞、日本アカデミー賞優秀女優賞、ブルーリボン賞主演女優賞、モナコ国際映画祭主演女優賞など受賞多数。詩集に『いない いない ばあ』『C・U next tuesday』など。


☆いがらしみきお
漫画家。1955年生。宮城県在住。
『ネ暗トピア』『ぼのぼの』『BUGがでる』『3歳児くん』『かむろば村へ』『I』など多数。
日本漫画家協会賞優秀賞、講談社漫画賞、小学館漫画賞など。

☆佐々木英明(ささき・えいめい)
詩人。1948年生。青森県在住。
寺山修司の映画『書を捨てよ町へ出よう』主演。
演劇実験室天井棧敷の俳優。
詩集『愛について』(詩人舎・1993)、『心を閉ざす』(詩人舎・1997)など。

 

☆海東セラ(かいとう・せら)
詩人。1961年生。北海道在住。
詩集に『キャットウォーク』(七月堂・2014)、『ドールハウス』(思潮社・2020)。
第24回大阪女性文芸賞。第31回日本詩人クラブ新人賞。
個人誌「pied(ピエ)」発行。

☆エキノコックス(えきのこっくす)
2004年生。広島県在住。
第2回丸山薫「帆・ランプ・鴎」賞佳作。

☆森崎 葵(もりさき・あおい)

詩人。1989年生。愛知県在住。

第2回秋吉久美子賞受賞。​

☆能美政通(のうみ・まさみち)

詩人。1980年生。秋田県在住。

第61回福島県文学賞詩部門準賞、

あきた県民芸術祭2012 詩部門入選、第1回いがらしみきお賞受賞、第1回秋田県短詩型文芸大会詩部門入選。

☆菅沼きゅうり(すがぬま・きゅうり)

詩人。2002年生。新潟県在住。

第7回YS賞受賞。

☆伊藤テル(いとう・てる)

詩人。1987年生。新潟県在住。

第2回いがらしみきお賞受賞、第15回「1ページの絵本」入賞(古河市文学館主催)。

☆真土もく(まつち・もく)

詩人。2002年生。長野県在住。

第6回YS賞受賞。

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