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ココア共和国

 

​月刊ココア共和国 (電子本&紙の本) について

☆​9月号☆ (2021.08.28)

月刊ココア共和国2021年9月号

目次                     

●今月の一行
井田みゆう

​●招待詩

浦歌無子「鳥子は五月に」
能美政通「杞憂」
真土もく「鉤括弧を失う」
八城裕貴「まざまざとしている」

​●招待エッセイ

佐々木英明「Rへの手紙」
西川真周

「蛍光色老人とココア共和国ワンダーランド」
 

●9月号投稿詩人のみなさんへ
秋吉久美子
いがらしみきお

●投稿詩傑作集Ⅰ

稲山晃輔「鉄の道」
茉莉亜・ショートパス「母さん」
めい「右手」
井田みゆう「両死論」
中田野絵美「聖倒錯者」
酒井 創「一角獣の婦人」
森崎 葵「花火」
soomilee「ねこに訊く」
西川真周「トム・ウェイツ(あるいは二本の陰毛)」
市丸よん「あれは五月のことでした」
あち「消しゴム」
如月幽慶「最後に制服を着た日のこと」
板倉 萌「もしもの世界」
高平 九「ネズミに引かれた」
堀 亮太「付箋」

●4コマ詩

いがらしみきお「ミミズ」
秋亜綺羅「魅力」
佐々木貴子「あることないこと」

●投稿詩傑作集Ⅱ

化野道夢「また会いましょう」
近藤太一「しゅうけい」
りんごいっ子「待っていた」
波崎 佑「解答」
夜空 狐「電車に蝶」
十羽ひのこ「マイナス37度」
星野灯「等身大」
nostalghia「魚釣り」
胡雪「帰りの怪異」
シバフネコ「ミミズ」
空見タイガ「クエリ文字列」
吉岡幸一「『毒』と『薬』と笑い声」
蒼井ころも「ふつう」
傘さやか「新・世界の法則」

●エッセイ

佐々木貴子「やさしいひとらよ」
秋亜綺羅「地球さん、急がば回れ」

●投稿詩傑作集Ⅲ

渋谷縷々子「家出」
中原双藍「におい」
高山京子「宣告」
半田一緒「清純なX」
かとうみき「とかげのごとく」
向坂くじら「潮鳴り」
平松秀章「こころのりんかく」
篠崎亜猫「中」
岩佐 聡「植物の葬儀」
a.kiko

「Blue Blue Blue, and sometimes Gray and Purple」
田中傲岸「矛盾野郎」
園 イオ「似非ルンバ」
東ノ緑夢「子どもは四人でした」
真城六月「最後のあなた」

●詩

佐々木貴子「金魚」
秋亜綺羅「詩」

 あきは詩書工房では、2020年4月1日に月刊詩誌「ココア共和国」を創刊号として、フィックス版と紙の本で刊行しました。ゲストや編集同人による詩、エッセイなどを中心に、詩の理論と方法論を追究しています。

 また全国から詩の投稿を募集し、素敵な投稿作品をたくさん掲載していきます。

「ココア共和国」への投稿詩は同時に、2021年12月31日に締め切られる「第2回いがらしみきお賞」「第2回秋吉久美子賞」へ応募されたものとみなされます。20歳未満の方はそれらに加え「第7回YS賞」の3つの賞に応募したことになります。

 詩の投稿はこちらより。→

 「月刊ココア共和国」 電子本の発売は各ネット書店より。275円(税込)。

 紙の本はココア・ショップまたはAmazonで販売しています。770円(税込)。

​紙の本はこちらから

編集前記   

 

 オリンピックの開会式と閉会式。恥ずかしくて最後まで観られませんでした。地方の小劇団に2千万円ほどで任せたほうが、ずっとマシだったと思います。あれで予算165億円ですからね。前回のリオの予算は4億円。パンデミック下での祭典ということでたいへんだったのは理解できるけれど……。例えば、夜空では人工の流星が無数に落ち、地上では暗闇の中で鬼太鼓座の音が1時間ほど鳴り響く。会場に照明が入ると、そこには選手全員が笑顔で手を振っている……。それだけで十分だと思いました。
 さて、9月号の紹介です。
 今月の詩のゲストは、浦歌無子。浦のスキップするようなパラドックスの世界をお楽しみください。
 招待エッセイは佐々木英明にお願いしました。佐々木の主演映画『書を捨てよ町へ出よう』のプロローグとエピローグを思い出してしまいました。わたしにとってカッコイイ先輩です。
 ココア代表のエッセイは、西川真周。ユーモアとアイロニーを使い分ける、独自の世界を持った詩人ですね。
 3賞受賞者の作品も能美政通、真土もく、八城裕貴と今月も3名揃いました。それぞれがそれぞれの詩の新しい境地に挑戦しています。
 4コマ詩はいがらしみきお、秋亜綺羅、佐々木貴子。クマガイコウキはお休みです。
 秋吉久美子といがらしみきおからは、投稿詩への短評と「いいね」を。齋藤貢からも「絶賛」をもらっています。電子本にもたくさんの「絶賛」や「いいね」があります。チェックしてみてください。
 では、投稿詩をいくつか紹介します。
 中田野絵美の「聖倒錯者」は密度の高い口語で心地よいです。「美しい」という言葉は、詩では原則禁じ手と言えます。「美しい」と表現できるものに詩は必要ないからです。中田のこの詩はあえて「美しい」から始まっていきます。
 板倉萌の「もしもの世界」もロジックが面白いです。読者に「自分だったら?」と考えさせてしまいます。最後の1行は、衝撃が欲しかったかな。
 「母さん」の茉莉亜・ショートパスも絶好調です。「私、母さんが死んだけど泣かない。/安い映画で泣ける私、泣かない」の2行で、ストーリーに完全に惹きこまれてしまいます。
 市丸よんの「あれは五月のことでした」も好きだなぁ。ナンセンスなんだけど論理があります。爆笑ではなく、にやりとする詩ですね。
 井田みゆうの「両死論」も魅力いっぱいです。「量子論」から発想されたタイトルでしょう。「あなた」は死んでいるのかもしれない。だけど「私」が〝観測〟しさえすれば「あなた」は近くにいる!
 夜空狐「電車に蝶」は、実際にあった話なのかもしれないけれど、心の動きを創作していくことで、蝶にも最寄り駅があり、それは「僕」と同じだったのかもしれないと気づく。
 星野灯の「等身大」もいいですね。「模範解答、ください」と書いているけど、最後の2行が模範解答だと思いました。
 蒼井ころも「ふつう」は、女の子が女の子を好きになることを「ふつうじゃない」とか「きもちわるい」という「正体不明のふつう」と闘っています。
 篠崎亜猫の「中」はとても巧みです。この言葉の跳び方は才能なのでしょう。「(八月になったのに誰にも座られない机があって嬉しい)」と、( )付きの同じフレーズが2行あって、最後から2行めには( )がとられて同じフレーズが……。そして、最終行は( )が付けられて「(きっと私の席だ)」。
 詩を読むってこんなに楽しくて、すさまじい体験でしょ。今よりもっと高い場所、今よりもっと深い場所に行くことができますよ。

 (秋亜綺羅)

編集後記

 

 月刊「ココア共和国」9月号発行となりました。読者の皆様、お元気でしたか。ワクチン接種はもう、お済みですか。
 オリンピックが終わってから、ますますコロナの終わりが見えなくなりました。平穏無事とはほど遠い生活。かつて当たり前と思っていた毎日は、勿体ないくらい互いの笑顔を確認できていましたね。それが永遠に続くかどうかなんて考える必要もありませんでした。ところが現在は世界史に残るであろう不安な暮らしが「日常」です。もちろん、それでもわたしたちは言語化することを諦めず、詩を読み、書こうとしています。今しか書けないことを今、書くココアの詩人たち。詩の躍動がわたしたちの生命線になっていくのでしょうね。
 つい先日まで、コロナが終息した暁には、編集の合間を縫って、ココア共和国主催の朗読会など、様々なイベントを全国展開したいよね、と秋亜綺羅と話していました。残念なことですが、この状況ではもう少し先のことになりそうです。とりあえず体力温存とともに知的好奇心を高めていきましょう。
 さて9月号は7月末日までにココア共和国ホームページから投稿いただいた作品を選考し、掲載しました。今回も幅広い年齢層の方々から投稿をいただいています。ココアでは詩のきらめきに驚き、それを多く味わうことができます。言葉が方法となっていく過程の発見、詩が立ち上がる瞬間に個々の小宇宙は更新されることでしょう。今号は傑作集に43篇、佳作集(電子本にのみ所収)には108篇が掲載となりました。9月号としては151人の投稿作品を読んでいただくことができます。あんなにたくさんの投稿をいただいたのに、全部を掲載できなくて本当にごめんなさい。
 それでは素敵な詩が多く揃った9月号の中から、少しだけ皆様にご紹介したいと思います。稲山晃輔「鉄の道」、擬人化された鉄道の悲哀が見事な詩になっています。「鉄道」ではなく「鉄の道」。隅々、平伏したい完成度です。目にも心にも完全に詩が焼きつきます。めい「右手」、時系列的な起承転結が、詩の濃度を高くしている作品と感じました。「日々の川」ということと喪失の度合いが動画から静止画になっていく様子として描かれ、右手の存在感を際立たせています。涙が止まりませんよ。化野道夢「また会いましょう」の内容は、まさに「言葉は生き物」と言われる社会学的な実際を詩にしている点で成功しています。明かされる意味のひとつひとつが怖ろしくリアル。だからこそ「また会いましょう」も切実なのですね。特に今は。森崎葵「花火」をとおして、置き換え可能な「現実」について思い巡らすこととなりました。最終連の衝撃。この詩の余韻こそ、平和宣言を背景とするわたしたちの8月の残響に重なっていくでしょう。高平九「ネズミに引かれた」、無駄のない構成で価値の変遷が哀愁を含み、詩として紡がれました。実は今回、本作品をとおして慣用句「ネズミに引かれる」を知りました。わたしはいつネズミに愛されてもおかしくない上に、お行儀よくキモい路線らしい。あれ? 頭の黒いネズミもいるの? 今までネズミに可哀想なことをしました。結咲こはる「僕について」、1行目から始まる十分な清涼感。この空気を維持しながら追想し、最終連に向かって速度を落としつつ、想定外の帰結を迎える。この点は特に優れていると感じました。減速しながらの展開は難しいのではないでしょうか。石渡紀美「三か四かがわからない」、骨太な論理に説得力が伴います。これはかなり推敲したのではないですか。なにしろ、決着をつけたのは二郎さんだもの。小高功太「ストレスでサイを投げまくってしまいます」、作品中の妙なリアリティが読者の生活感を引き摺り出します。著者の生活に収まりきらない点が、より面白さを強調するのかもしれません。ツチヤタカユキ「毒針のロック」、特に1連目に惹かれました。部分と全体を巡る思考が時空間に放たれ、瞬間移動しながら詩が始まります。ぬょ「リセマラ」、この詩の感性を後押ししたいと感じるのは、わたしだけではないはずです。儚くも一瞬の喜びで乗り越えてきた日常のアップダウン。肌理の細かい詩行が眩しいですね。数野スージー「宇宙の外」、詩で存在論を読ませる筆力です。冒頭から切ないです。しかも、あっという間に宇宙ですから。非常に興味深い論理を構築しています。また、作風とペンネームが常に相乗効果をもたらしている点、実はこれ、見逃せないことだと思います。山羊アキミチ「吾輩は文士である」、十分な読み応えです。設定こそ卓越していますが、さらに果敢にも対話形式で独自の詩論を描き切っています。全文読むとタイトルが秀逸であることが分かりますよ。原野修「落し物」、1行目から最大出力で飛躍し、読ませる作品が多い中、ピアニッシモで始まり、ピアニッシモで終える。精緻な構造の詩だと感じました。激しく、ダイナミックであることもよいですが、紙一枚であっても指は切れるし、痛いです。言葉も同じではないでしょうか。その他、酒井創「一角獣の婦人」、波崎佑「解答」、如月幽慶「最後に制服を着た日のこと」、近藤太一「しゅうけい」、胡雪「帰りの怪異」、soomilee「ねこに訊く」、西川真周「トム・ウェイツ(あるいは二本の陰毛)」、十羽ひのこ「マイナス37度」、りんごいっ子「待っていた」、木葉揺「お腹と私」、望田しんじ「感染できない」、荒木章太郎「洗脳を洗濯する」、稀月真皓「倖せな復讐」も、ぜひオススメしたいです。
 最後にお知らせです。このたび佳作集の方にユニットでの投稿詩が掲載になりました。何か始まりかけていますよ。チェックしてくださいね。
 毎月の投稿、期待しています。

(佐々木貴子)

以下は電子版のみに収録

●投稿詩佳作集Ⅰ

木葉 揺「お腹と私」
結咲こはる「僕について」
林 やは「浸透の詩」
石渡紀美「三か四かがわからない」
小高功太

「ストレスでサイを投げまくってしまいます」
星母あさ「グーナイべーイビー」
鈴木明日歌「紙飛行機」
ツチヤタカユキ「毒針のロック」
ぬょ「リセマラ」
片野翠子「田舎の愛情」
数野スージー「宇宙の外」
雪下まほろ「運命の逆説」
望田しんじ「感染できない」
岩重桃平「死とゆく」
山羊アキミチ「吾輩は文士である」
荒木章太郎「洗脳を洗濯する」
藤ほたる「こわいこと」
前田夏輝「空がどれだけ綺麗でも」
珠芽めめ「愛を売るおとこ」
裏路地ドクソ「あめふり」
稀月真皓「倖せな復讐」
岡本彩花「終わりかけの夏」
帛門臣昂「体温」
三泉みすい「rakuen no sumi nite kimito」
nma流雲「為無為(無為を為す)」
瑞戸ふらに「in the fall」
きむさん「なかさんへ④」
ことぶき「紫煙」
あめ玉「こころ幹」
木村キリコ「カエル」
千田美咲「私達の部屋」
七まどか「かくれんぼ」
東京花束「思春期後半」
閒室微々「自由」
まったりねずみ「特異点」
河太郎「酔う 猿」

●エッセイ

佐々木貴子「どうにもまとまらない♪ ⑥」

●投稿詩佳作集Ⅱ

狩野慶太「自由形」
田村全子「電子音の嘆き」
木崎善夫「おせっかいな看守」
千田基嗣「男として」
たなだみずえ「こじんまりと」
木花なおこ「夏の思い出」
おののもと「悲劇より、もっと哀しい喜劇」
嘉村詩穂「ニライカナイ」
英田はるか「アキカン君とその仲間たち」
エキノコックス「もし」
青木桃子

「『わたしは、あなたをアイスる気持ちで、いっぱいです。』」
あさ「獣と月光」
雪柳あうこ「カーネーション」
竹之内稔「ちぃちゃな 来年」
雨野小夜美「赤い満月」
よしおかさくら「うたかた」
折田恭平「ずるさ、けだるさ」
楠 青子「ムーヴメント」
えばらしょうこ「たどりつく先は」
左々木紫「白日世界」
池戸則子「お部屋のバナナ」
可織てん。「Idol」
のぐちみね「やぎ座」
月ノ音姫瑠「優しい君は争いたい」
月読マナ「パクでございまーす!」
ウロタンケツ・ケタ「ごまと塩」
原野 修「落し物」
花「朝焼け」
佐々木漣「漣」
めんでぃすと協会「青」
妻咲邦香「時計草」
髙橋甚太「僕はね、ものすごく純情なんですよ」
枝瀬 優「『   』」
よこいゆか「六月のなめくじ」
熊野コエ「勿体無い」
今尾春香「夜の輪郭」
夜風のこみち「蝉時雨」
山口波子「壁越し逢瀬」
井上璃乃「誕生祝の手紙より」

●エッセイ
秋亜綺羅「東日本大震災の預言書?」

●投稿詩佳作集Ⅲ

遠海トンビ「飛んでいる矢は飛んでいる」
滝本政博「さよならがいえない」
河上 蒼「透明イモムシ」
西原真奈美「はつなつの さなかへ」
小堀タクル「変と換」
みたこ「愛しい世界」
にごび「晴れた空そよぐ風」
松川 徹「相対的剥奪感」
らみちか「花火大会」
あさとよしや「みくろすとりあ」
柿内午後「Conception」
七草すずめ「言葉に喰われる夢」
湊ドレミ「無言の会話」
佐之市いつき「格差是正」
橘いずみ「名」
小峰浩義「土用の丑の日」
木倉 蓮「真綿には真綿の」
蘇武家人「石積み」
美沙「光信」
柊月めぐみ「新月のナルキッソス」
小沢浩太郎「イカトレビアン」
太田尾あい「寝しなの部屋で」
伊藤テル「とろとろ大学首席だとら!」
トナリノヨーコ「秋の絵」
ゐしもりみづゑ「偶像崇拝」
小林素顔「お別れだったんだね」
茂吉「意味」
らっかせい「不思議な夢」
竹井紫乙「制服」
ほしさきえこ「星月夜」
南雲薙「僕たちの孤独」
久遠恭子「飛べない」
出月 楓「どうか」

執筆者

☆秋亜綺羅 (あき・あきら)
詩人。1951年生。宮城県在住。
詩集に『透明海岸から鳥の島まで』(思潮社・2012)、『ひよこの空想力飛行ゲーム』(思潮社・2014)など。エッセイ集に『言葉で世界を裏返せ! 』(土曜美術社出版販売・2017)。丸山豊記念現代詩賞。

☆秋吉久美子 (あきよし・くみこ)
俳優、歌手、詩人。1954年生。
『十六歳の戦争』『赤ちょうちん』『妹』など主演多数。アジア映画祭主演女優賞、日本アカデミー賞優秀女優賞、ブルーリボン賞主演女優賞、モナコ国際映画祭主演女優賞など受賞多数。詩集に『いない いない ばあ』『C・U next tuesday』など。

☆いがらしみきお
漫画家。1955年生。宮城県在住。
『ネ暗トピア』『ぼのぼの』『BUGがでる』『3歳児くん』『かむろば村へ』『I』など多数。
日本漫画家協会賞優秀賞、講談社漫画賞、小学館漫画賞など。

☆浦歌無子(うら・かなこ)
詩人。1972年生。神奈川県在住。
詩集に『耳のなかの湖』(ふらんす堂・2009)、『イバラ交』(思潮社・2013)、『深海スピネル』(私家版・2015)、『夜ノ果ててのひらにのせ』(弦書房・2017)。

☆佐々木英明 (ささき・えいめい)

詩人。1948年生。青森県在住。
寺山修司の映画『書を捨てよ町へ出よう』主演。
演劇実験室天井棧敷の俳優。
詩集『愛について』(詩人舎・1993)、『心を閉ざす』(詩人舎・1997)など。

☆佐々木貴子 (ささき・たかこ)
詩人。1970年生。宮城県在住。
2012年「詩とファンタジー」大賞。第26回詩と思想詩人賞。第7回びーぐるの新人。詩集『嘘の天ぷら』(土曜日術者出版販売・2018)にて第30回歴程新鋭賞。「ココア共和国」編集。

​☆西川真周(にしかわ・ましゅう)
1993年生。三重県在住。

 

☆能美政通(のうみ・まさみち)

詩人。1980年生。秋田県在住。第61回福島県文学賞詩部門準賞。

あきた県民芸術祭2012 詩部門入選。

第1回いがらしみきお賞受賞。​

☆​真土もく(まつち・もく)

詩人。2002年生。三重県在住。

第6回YS賞受賞

☆八城裕貴(やしろ・ゆうき)
詩人。2000年生。宮城県在住。

​第1回秋吉久美子賞受賞。

​紙の本はこちらから

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