top of page
マンボウくん

 

​月刊ココア共和国 (電子本&紙の本) について

☆​8月号☆ (2022.07.28)

月刊ココア共和国2022年8月号

目次                     

●今月の1行
笠原メイ

​●招待詩

岩佐なを「雁皮」
森崎 葵「しずかちゃん」
真土もく「チケット」
能美政通「明日を思い出す前に」
伊藤テル「とらさんのお金儲け」
菅沼きゅうり「あとまわし」

●招待エッセイ

松本真理子「言葉について」
シーレ布施「詩人として生まれる」

●8月号投稿詩人のみなさんへ
秋吉久美子
いがらしみきお

●投稿詩傑作集Ⅰ

成長「再び味がするガム」
多田隈倫太「私を覚えてくれるなら」
南雲薙「一年がすべて六月だったなら」
古谷祥多「エモン人」
エキノコックス「子ども」
津瀬ゆず帆「夏のにおい」
笠原メイ「タバスコの雨」
ツチヤタカユキ

「ピンポンダッシュ・シンデレラ」
雪水雪技「顕微鏡」
英田はるか

「ネコのみい、英田はるかにネコパンチ!」
井上懸名「嘘つく蝉」
遠藤健人「土のところ」
おののもと「無益菩薩無益呪文」
ウロタンケツ・ケタ「王様の缶詰」
眞木西日「海苔」

●4コマ詩

いがらしみきお「においのつらなり」
秋亜綺羅「あ」
佐々木貴子「仙台市青葉区」

●投稿詩傑作集Ⅱ

まほろばしじみ「贈り物」
クイーカ「青い砂」
京のふじ「アリとキリギリス」
高平 九「白い消しゴム」
日下直哉「気づかずに」
腹巻さしみ「白煙」
木崎善夫「怒りのトマト」
沢井港一「テキトー宣言」
猫月奏慧「I  LOVE  YOU」
市丸よん「あいのかたち」
彩悠「逃避」
おおたにあかり「からっぽのぽけっと」
西條成美「首輪」
阿部百花「1101」
雪柳あうこ「魂の火傷」

●エッセイ

佐々木貴子「無我夢中」
秋亜綺羅「鉄腕アトムのラララ」

●投稿詩傑作集Ⅲ

茉莉亜・ショートパス「孤独」
桐沢もい「明滅」
こえちた「宇宙人への質問」
隅野R「思い出」
ひの朱寝「死んでやる」
山本達吉「富士山」
冬野いか「チョコミントフラッペ」
楓糖「時計の針が止まらないから」
鈴木春道「蚊」
中村有史「生への問い」
渋谷縷々子「人魚姫」
七寒六温「未来から来た男」
おもはゆ「視線」
桃ヶ山心一朗「蛇と三人」

●詩

佐々木貴子「名前」
 

 あきは詩書工房では、2020年4月1日に月刊詩誌「ココア共和国」を創刊号として、フィックス版と紙の本で刊行しました。ゲストや編集同人による詩、エッセイなどを中心に、詩の理論と方法論を追究しています。

 また全国から詩の投稿を募集し、素敵な投稿作品をたくさん掲載していきます。

「ココア共和国」への投稿詩は同時に、2022年12月31日に締め切られる「第3回いがらしみきお賞」「第3回秋吉久美子賞」へ応募されたものとみなされます。20歳未満の方はそれらに加え「第8回YS賞」の3つの賞に応募したことになります。

 詩の投稿はこちらより。→

 「月刊ココア共和国」 電子本の発売は各ネット書店より。275円(税込)。ココア・ショップでもお求めになれます(PDFダウンロード版)。

 紙の本はココア・ショップまたはAmazonで販売しています。

 4月号は3賞受賞特集号となり990円(税込)。

編集前記

 参議院選挙は無事とは言えない形だけれど、終わった。元総理への銃撃事件は、日本政治への挑発というわけではなかったようだ。
 衆議院と参議院の2院制。本来ならば、参議院は衆議院へのチェック機能が期待されているわけだから、政党を名乗る立候補は禁止したほうがいいと思う。政治学者とか経済学者とか文学者とかがみんなで考えを述べる場所になるといいなと思う。
 どっちにしても「選挙=民主主義」という言葉はどうも疑わしい。陪審員制度もあまり問題なく進んでいるようだし、参議院議員も無作為の抽選で選ぶ方法はどうだろうか。ある日突然「あなたは参議院議員に選ばれました。年収2千万円。秘書が2名付帯されます」という文書が届くのだ。そうすれば専門性はなくても民意にもっとも近いのが参議院ということになる。衆議院も、参議院が通りそうもない議案は出さないだろうし、素人だらけの参議院に説明が可能な丁寧な立案になるだろう。「民主主義=選挙+抽選」という憲法改正なら賛成したいな。
 さて、8月号。詩のゲストは岩佐なを。え、岩佐なをって版画家じゃないの? と思った読者もいると思うけど、そのとおり。詩人としてもH氏賞などを受けている。画も詩も、面白いのだけど不思議に満ちている。招待詩には他に森崎葵、真土もく、能美政通、伊藤テル、菅沼きゅうり。3賞受賞者たちだけあってさすがに傑作ぞろい。読ませてくれる。
 招待エッセイは、松本真理子。松本は静岡県の詩人。1篇の詩、エッセイを仕上げるために、徹底して取材するという、文筆家としての基本を貫く姿勢に敬意を表すばかりだ。もうひとりはシーレ布施にお願いした。「今日も詩人として生まれ」 て詩を書くというとても根源的な真実に迫っている。作品の内容と筆者の事情を同一視する読者が多いのには困ってしまうね。詩は、想像力による創作だから。
 4コマ詩はいがらしみきお、秋亜綺羅、佐々木貴子。みな暗中模索しているが、もすこし暗中で模索させてほしい。
 秋吉久美子といがらしみきおからは、投稿詩への短評と「いいね」を。齋藤貢からも「絶賛」を。
 では、投稿詩をいくつか。
 成長の「再び味がするガム」は力作だ。「僕」をガムに喩えるレトリックはあまり薦めたくないが、巧みすぎて落とせなかった。
 いっぽう南雲薙「一年がすべて六月だったら」は傑作。このロジックは盗作したくなるほどだ。「僕たちの。」で、そのあとに来るはずの詩句は読者の想像に預けてしまう。
 古谷祥多の「エモン人」はとにかく楽しい。確かに日本にはエモン人が多い。とくに若い人たち。ヤバイ人とエモン人との対話も読ませてほしいね。
 エキノコックス「子ども」も手法が素敵だ。このまま調子に乗ってほしい。
 雪水雪技の「顕微鏡」は冷静だけど新しい視点で描いているのが好印象。「私」もまた無数の命の一つで、まだ発見されていない。とても抒情詩だ。
 眞木西日の「海苔」のナンセンスには笑わせてもらった。今度はみんなが海苔になってしまって、自分だけが人間として取り残されてしまった詩を書いてほしい。
 「怒りのトマト」の木崎善夫は今回も秀作。このくらい力のある人は、ショートショートか純文学の世界に認められてもいいよね。
 鈴木春道「蚊」もいい。人は殺した生命の数だけ恨まれている。それでも心は笑っている、屹度。
 さあ、未来の詩人による劇的なたくさんの作品たちがここで待っている。読者の心をとりこにしてしまう詩という名のもうひとつの現実、すさまじい現実を体験することになるかもしれない。 

 (秋亜綺羅)

マンボウくん_edited.jpg
マンボウくん_edited.jpg
マンボウくん_edited.jpg

編集後記

 皆さま、ココア共和国8月号の発行です! このB6版小さな詩誌が皆さまのお手元に届く頃には、夏真っ盛りだと思うのですが、いま、編集後記を書いている部屋の外は雨。昼間から大雨警報が出ています。猛暑やら大雨やらコロナ感染急増やら、何が何やらで、相変わらず悩ましい日々ですね。
 昨日の朝はココア共和国編集室へ向かう道すがら、仙台市青葉区北三番丁公園で初蝉を録音してきました。6月下旬のあの茹だる暑さに、地中の蝉はどうしているのだろうかとずっと気になっていたのですが、彼らはしっかり生きていた! それなのに今日からしばらく雨続きなのだとか。あのニイニイゼミたちは雨を凌ぐことができるのでしょうか。雨はいまも激しく降っています。
 8月号は6月末日に締切った投稿詩を選考し、掲載しました。傑作集に44篇、佳作集(電子本のみ所収)には105篇の詩が掲載です。ココアは見事なまでにボリューミーな詩誌ということになりますね。そして、どの将来か分かりませんが、この先、詩を書く人だけでなく、詩を読む人も増えていけば、いろいろ面白いことが起こるのではないかと考えています。絵は描かないけれど美術館に行き絵画を鑑賞する人はたくさんいます。少しも歌わないけれど、音楽のない生活なんて考えたことがない人も大勢います。漫画は全く描かないけれど漫画のことなら熱く語れる、という人も少なくありません。そろそろ詩の世界でもそういう展開があっておかしくないと思うのです。この辺、出版者として考えてみたいです。たぶん、意外と近い「将来」なのかも。
 それでは投稿作品を少しだけご紹介しますね。
 多田隈倫太「私を覚えてくれるなら」。銃撃事件も相まって、背景が変われば詩の読みの深さも当然、変化することを明らかにしてくれたように思います。「二発撃ったなら」という仮定、「そしてわたしを覚えてくれるなら」とした余韻ある最終行が現実を凌駕し続けます。
 遠藤健人「土のところ」は死んだミミズの語りの詩です。1行目から惹きつけられます。元ミミズであっても、こんなに優れた死にざまを書くことはできないでしょう。「土のところで死にたかった」という願いと、人間への言葉少ない問いが、切実さを醸し出し、読ませます。
 「タバスコの雨」の笠原メイは、詩を読む楽しさを知っているからこそ、詩行から次の詩行へと飛躍を躊躇しないのでしょう。タバスコの雨を降らし、町中を血まみれのようにしても、行間からやさしさが溢れます。みんな必死、そして明るい。
 井上懸名「嘘つく蝉」では、作品中、蝉がずっと鳴き続けています。わたしは基本的に擬音語、擬態語を使わずに詩作する傾向にあるので、「ミンミンミーン……」が他の詩行と同じ平面にあること自体に目が奪われました。蝉の声が余白への呼応となっていく様子を味わってください。タイトルもいい。
 「ネコのみい、英田はるかにネコパンチ!」の英田はるかは饒舌であることに違いはないのですが、特に最終行は秀逸です。単なるネコダマシではなく、この切り返しのよさを連発したら、わたし以外のファンも歓喜することでしょう。
 ハッピーエンドの「完璧な双子」は哲学的な要素を多く含む詩だと感じました。相互補完的に迎えることができたシアワセとは。読み応えがあります。
 真殿こあら「なんだかズルいね」。たった12行で転生する速度です。無駄なく、それでいて精緻なつくりで読者の心を揺さぶります。読みやすさのための改行ではないことがハッキリ見える作品でした。
 木村キリコ「10円たりない」、現実よりもっと現実、希釈を拒む濃縮還元の体が、詩情として立ち上がります。虚無とは言い切れないそれは、10円たりないだけ、というまさにそれなのだ!
 械冬弱虫「ヒワ」、本文95文字です。凝縮度がたまりません。柑橘系二種が「充分に混ざったころ」と、たった3行で時空と関係性を立ち上げるなんて。喜怒哀楽を描くのではなく、「緋色の羽根が一本抜けた」という1行を最後に置いた、そのセンスが光ります。
 七草すずめ「ソウタと大根」を起承転結と思って読んでしまうのはもったいないです。まずソウタと大根が並列の関係にあって面白い。その視点から、食べられるもの/食べること、作ること/作られることとを経て、「ぼくらはなんのために作られたの」という問いを生む。この哲学的問いをどこまで引っ張るか、どれほど余韻を残すか等々、思わず著者と同じように考えたくなります。とても魅力的です。
 こひもともひこ「おんメン」も秀逸です。旧約聖書をベースに展開していると思うのですが、磨き抜かれた構造に驚き、そしてタイトルを二度見して、ハッとしました。神話のようで、それでいて何気ない「日常」が散りばめられる。その効果でしょうか。たんたんとした怖ろしさが立ち上がってきます。
 他にも優れた作品がココアにはいっぱいです。ツチヤタカユキ「ピンポンダッシュ・シンデレラ」、まほろばしじみ「贈り物」、京のふじ「アリとキリギリス」、腹巻さしみ「白煙」、津瀬ゆず帆「夏のにおい」、おののもと「無益菩薩無益呪文」、ウロタンケツ・ケタ「王様の缶詰」、クイーカ「青い砂」、高平九「白い消しゴム」、こういち「四畳半のスターダスト」、田中傲岸「道徳へ捧ぐ」、へちゃ「生体ラジオ」、田村全子「たったひとりのために」、楸眞弥「晶洞」、芋幹「はな」、竹井紫乙「電車」、豊田隼人「図書室の空気」、覃玲栄「三カ月分のダイヤモンド」、藤野栞「ほどける」も繰り返し読みました。
 今号は説得力ある詩として「秋吉久美子キラッといいね」をいただきました。早く探さなくては⁉
 毎月の投稿、期待しています。

(佐々木貴子)

以下は電子版のみに収録

●投稿詩佳作集Ⅰ

田中傲岸「道徳へ捧ぐ」
ハッピーエンドの「完璧な双子」
庭岸 翔「引き金」
真殿こあら「なんだかズルいね」
木村キリコ「10円たりない」
へちゃ「生体ラジオ」
ことぶき「夏はサザン」
髙橋甚太「タワーバイソン」
械冬弱虫「ヒワ」
七草すずめ「ソウタと大根」
現代詩お嬢様

「短期的なわたしと長期的なあなたについて」
吉岡幸一「夾竹桃の花」
長田壮佑「シジミ蝶」
田村全子「たったひとりのために」
きむさん「なかさんへ⑭」
篠崎亜猫「しゅうまつ」
こういち「四畳半のスターダスト」
瀧 音吉「非等差数列」
芋幹「はな」
御手洗智高

「A=B B=C ならば A=Cという美しさへの挑戦」
滝本政博「あなたのために」
竹井紫乙「電車」
楸 眞弥「晶洞」
のぐちみね「や座」
裏路地ドクソ「冷却」
真城六月「いのちの熱さよ」
柊「ターニングポイント」
泊木空「となりのあの娘はカートコバーン」
こひもともひこ「おんメン」
あち「不自然」
紺野 真「メルヘン少女旅行」
にごび「包まれて」
夏伐夏生「執着」
稲田充宏「焦燥」
星まひと「六月、やさしい夜明け」

●エッセイ

佐々木貴子「墓参り」

●投稿詩佳作集Ⅱ

椿五十鈴「奴が来る」
酒部朔「舌を染める」
南北東西「飛びかう鮭」
山羊アキミチ「掌」
高山京子「戦争」
矢代レイ「母」
越乃圭子「強くなるしかないのかもしれない」
にしかわましゅう「続・射精殺人狂時代」
大山いづみ「春が来たら」
水鈴いりあ「遅効毒」
小山 尚「目に見えない凶器がぼくを貫く。」
ほかのなにか「蒼色」
宮園伊雪「リミット」
明蓮 夢「カメレオンの現代的擬態生活」
嘉村詩穂「原初の海へと還るまで」
ねむみすや「明日のための」
星野るるめ「ノスタルジックハイ」
三波 並「葬列」
小川 流「恋とタンポポ」
西宮ケイ「なんとかなるさ」
ちくりん「ヤドカリは胸が苦しい」
入間しゅか「そらをくちにした」
天原・落「妄想と現実」
豊田隼人「図書室の空気」
覃 玲栄「三ヶ月分のダイヤモンド」
佐倉 潮「沈める寺」
河上 蒼「精神科医に告ぐ」
藤野 栞「ほどける」
木葉 揺「長期休暇」
松風純子「夢」
橘しのぶ「ひまわり」
渡来逢人「アンソロジー」
工藤哲椰「吹き溜まりの風景」
大野美波「永遠の空」
東京花束「途方」
子供部屋おじさん「~」

●エッセイ

秋亜綺羅

「国母選手、フツーのおとうさんよりおしゃれ」

●投稿詩佳作集Ⅲ

小井詩文「海」
伊渓路加「涙の踊りを見送って」
げん「覚悟」
塚本愛「あの時のアイス」
ようつー「街の景色」
妻咲邦香「お魚ノート」
江口久路「ペトロフ大佐」
小沢浩太郎「詩を書いている私」
戸田和樹「歌」
ふじよしけい「宇宙に行くより」
あさとよしや「あせ」
松原紫穂「きみは風」
三舟いと「街融解」
ギルル「雨」
檸檬

「その日の終わりにハイドンの弦楽四重奏が流れる」
竹之内稔「空からある日 トルコ石が」
豊田真伸「予感」
水木なぎ「NEVER EVER」
清水深愛「♡桃色エナジードリンク♡」
横山勇気「アンダーライン」
夢沢那智「せかせか食べる」
mabo「倫理観の死去」
佐々木恋渚「久遠の狭間」
阿彦鼓太郎「大地」
ティアラ「冒険」
鎮輝「釣人」
山下山彦「たましい」
恵子「母の梅干し」
ここに名前

「こんにちは さようなら さようなら また今度」
でおひでお「青いドレス」
野ばら「鍵盤の星屑」
塔いさな「ほっとけーき」
藍野なも「斜光」
古森もの「散歩」

執筆者

☆秋亜綺羅 (あき・あきら)
詩人。1951年生。宮城県在住。
詩集に『透明海岸から鳥の島まで』(思潮社・2012)、『ひよこの空想力飛行ゲーム』(思潮社・2014)、『十二歳の少年は十七歳になった』 (思潮社・2021)など。エッセイ集に『言葉で世界を裏返せ! 』(土曜美術社出版販売・2017)。第22回丸山豊記念現代詩賞。

「ココア共和国」主宰。
 

☆佐々木貴子 (ささき・たかこ)

詩人。1970年生。宮城県在住。

2012年「詩とファンタジー」大賞。第26回詩と思想詩人賞。第7回びーぐるの新人。詩集『嘘の天ぷら』(土曜日術者出版販売・2018)にて第30回歴程新鋭賞。「ココア共和国」編集。​


☆秋吉久美子 (あきよし・くみこ)
俳優、歌手、詩人。1954年生。
『十六歳の戦争』『赤ちょうちん』『妹』など主演多数。アジア映画祭主演女優賞、日本アカデミー賞優秀女優賞、ブルーリボン賞主演女優賞、モナコ国際映画祭主演女優賞など受賞多数。詩集に『いない いない ばあ』『C・U next tuesday』など。


☆いがらしみきお
漫画家。1955年生。宮城県在住。
『ネ暗トピア』『ぼのぼの』『BUGがでる』『3歳児くん』『かむろば村へ』『I』など多数。
日本漫画家協会賞優秀賞、講談社漫画賞、小学館漫画賞など。

☆岩佐なを(いわさ・なを)
詩人。1954年生。東京都在住。銅版画家としても活動。
詩集に『霊岸』(思潮社・1994)、『海町』(思潮社・2013)、『ゆめみる手控』(思潮社・2020)など多数。H氏賞、富田砕花賞、藤村記念歴程賞。

☆松本真理子(まつもと・まりこ)
詩人。1950年生。静岡県在住。
第60回静岡県芸術祭芸術祭賞受賞。
詩誌「穂」同人。静岡県詩人会、静岡県文学連盟会員。富士詩を作る会会員。

☆シーレ布施(しーれ・ふせ)
2000年生。兵庫県在住。
日本現代詩人会第6 回現代詩投稿欄新人。第16回文芸思潮現代詩賞優秀賞受賞など。
詩集に『ネオの詩 ― やさしいこえ―』(デザインエッグ社・2021)。web版詩誌「mare」編集。

☆森崎 葵(もりさき・あおい)

詩人。1989年生。愛知県在住。

第2回秋吉久美子賞受賞。​

 

☆​真土もく(まつち・もく)

詩人。2002年生。長野県在住。

第6回YS賞受賞。

​☆能美政通(のうみ・まさみち)

詩人。1980年生。秋田県在住。

第61回福島県文学賞詩部門準賞。

あきた県民芸術祭2012 詩部門入選。第1回いがらしみきお賞受賞。​

第1回秋田県短詩型文芸大会詩部門入選。

 

☆伊藤テル(いとう・てる)

詩人。1987年生。新潟県在住。

第2回いがらしみきお賞受賞。

☆菅沼きゅうり(すがぬま・きゅうり)

詩人。2002年生。新潟県在住。

第7回YS賞受賞。

bottom of page