プレスリリース
2020.12.25
報道各位
「第2回秋吉久美子賞 ≪詩の募集≫」 について
「第2回いがらしみきお賞 ≪詩の募集≫」 について
「第7回YS賞 ≪詩の募集≫」 について
あきは詩書工房一般財団法人(宮城県仙台市青葉区)が主催しています「第1回秋吉久美子賞」「第1回いがらしみきお賞」「第6回YS賞」の詩作品募集は、2020年12月末日に締切られ、2021年3月15日に発表されます。
また「第2回秋吉久美子賞」「第2回いがらしみきお賞」「第7回YS賞」は、2021年1月1日より12月末日の間に、月刊詩誌「ココア共和国」への投稿を通して募集されることになりました。日本のとりわけ若い世代に、新しい詩の魅力と魔力を積極的に作り出してもらい、詩書の出版界の隆盛をめざすものです。
月刊詩誌「ココア共和国」は電子本と紙の本として、2020年4月より続刊されております。B6版・116ページという小ぶりな冊子ですが、パソコン、タブレット、スマートホンなどに対応しての大きさとしました。
電子本は全国のネット書店より、275円。紙の本はアマゾンと小社サイトで770円で販売されています。
月刊詩誌「ココア共和国」へ詩を投稿することで、「第2回秋吉久美子賞」 と 「第2回いがらしみきお賞」 への応募とみなします。詩作品の投稿は、小社のHP(www.youyour.me)よりワードまたはそれに準ずるテキストデータを添付していただきます。投稿は1か月に1篇までですが、1年間で複数回(2回以上)投稿された方々から、各賞1名を選びます。
選考に当たっては編集部はいっさい関与せず、「秋吉久美子賞」は秋吉久美子と齋藤貢が、「いがらしみきお賞」はいがらしみきおとクマガイコウキが、全投稿作品から直接選考します。賞金は各20万円。発表は2022年3月15日の予定です。
それに加え、月刊詩誌「ココア共和国」への投稿を通して、「第7回YS賞」 の作品募集を行います。
YS賞とは、詩人・佐藤幸雄(故)のイニシャルです。佐藤の遺志により、青少年の詩作に対する意欲を高揚するために設置された賞です。2010年から5年間、第5回までは宮城県詩人会が主催していましたが、以降は中断していました。2020年より、あきは詩書工房がその名を引き継ぎ、再開することになったものです。
1月1日現在で、20歳未満の未来の詩人たちが対象になります。詩の投稿は小社のHP(www.youyour.me)よりワードまたはそれに準ずるテキストデータを添付していただきます。投稿は1か月に1篇までですが、1年間で複数回(2回以上)投稿された方々から、1名を選びます。賞金は20万円。発表は2022年3月15日の予定です。
選考委員は、編集部の秋亜綺羅と佐々木貴子が担当します。
YS賞への投稿は、「秋吉久美子賞」と 「いがらしみきお賞」にも同時に応募したこととみなします。
2020年においては、一か月に500篇ほどの投稿がありました。20代、10代、30代の若い詩人が多く、理論や方法論の実験に満ちた作品でいっぱいでした。世代が変われば抒情も変わるということを、編集部としても教えられた気がします。
ほかにも、定期的な自作詩の朗読企画や詩画展、研究会などを、着実に展開していきたいと考えているところです。どうぞよろしくお願いいたします。
(あきは詩書工房一般財団法人)
ココア共和国編集室
秋 亜綺羅 (主宰)
佐々木貴子 (編集)